市は令和元年11月、令和2年2月に宮古警察署長に信号機設置を強く要望し、令和2年11月6日には岩手県警察本部に要望書とともに千徳小学校区の自治会より2,368名分、千徳小学校PTA821名分の請願書名簿を提出している。令和2年11月16日に宮古警察署から回答があり、令和2年度要望に対しては三陸沿岸道路と北部環状線の接続以降、交通量が減少傾向のため設置の必要性が低いと判断され見送りとなった。
このため、令和2年12月21日に宮古警察署長と信号機設置要望箇所の現地視察を行い、朝の登校時間帯の交通量、生徒の登校状況を確認し、信号機設置の必要性を宮古警察署長に伝えている。令和3年度においても、7月2日に宮古警察署長に継続要望を行っており、8月に交通規制対策協議会で承認され、宮古警察署が県警察本部に上申している。現在は信号機設置の可否について、回答を待っている状況である。今後も、交通安全確保に向け、状況に応じて小中学校、地域と一体となって継続して強く要望していく。
この課題は、北部環状線の開通に伴う交通安全対策として、千徳小学校前のT字路に信号機設置をすべきとして要望してきたもので、一昨年の12月議会、昨年の9月議会に続き、3度目の質問となる。
千徳小児童、宮古西中生徒、地域住民の交通安全確保に向け、早期の信号機設置実現が望まれ、期待されている。来年度の信号機設置の見通しを伺う
■山本市長の答弁